アイサンコンピュータサービスは、11月28日にトヨタ自動車が提示した次世代W-IPS仕様に準拠した帳票印刷システムを発売すると発表した。
本システムは、TNS通信システムを通じて受信したデータをもとにトヨタ自動車および関連ボディーメーカーの帳票を正確に印刷できる。旧W-IPSでの導入実績を踏まえ、信頼性と利便性を高めたソリューションという。
データ取り込みでは、TNS通信システム経由で受信したデータを取り込み、トヨタと関連ボディーメーカーの提供データに対応。文字コード変換機能を標準搭載し、外部ツール不要で文字コードの自動変換が可能だ。
帳票印刷では、トヨタの仕様に準拠した帳票を正確に印刷する。納入日指定で未発行納品書を自動検出し発行、発行忘れを防止。また納品書指定エリアにオリジナル情報の印字が可能。複数仕入先を含む受信データも柔軟に処理できる。
データ照会・再印刷では、印刷済みデータの照会と指定による帳票の再印刷が可能。データ出力では、取り込んだデータをテキスト形式やCSV形式で出力できる。顧客ニーズに応じてオリジナルカスタマイズも可能、としている。



