マツダの米国部門は、SUV『CX-50』の2026年モデルを発表した。
同車はアラバマ州ハンツビルのマツダトヨタマニュファクチャリング工場で組み立てられている。
2026年モデルでは新たに、ベーシックな「2.5 S」に「メリディアンエディション」を拡大展開した。このグレードはアウトドア志向を強化したモデルで、18インチアルミホイールにオールテレーンタイヤを組み合わせ、ブラックルーフレールを装備する。
エクステリアカラーはジェットブラックマイカ、ポリメタルグレー、ジルコンサンドの3色を用意。インテリアはブラックハーフレザレット仕様となる。
メリディアンエディションには、グロスブラックのマツダエンブレムとCX-50、AWD、スカイアクティブGのエンブレムを採用。その他の装備は「2.5 S プリファード」と同等となる。
パワートレインは2.5リッターのスカイアクティブG自然吸気4気筒エンジンを搭載し、最高出力187hp、最大トルク185lb-ftを発生。6速スカイアクティブドライブ自動変速機と組み合わせる。全グレードにi-アクティブAWDとマツダインテリジェントドライブセレクトを標準装備し、スポーツモードとオフロードモードを備える。
2026年型CX-50の価格は2万9990ドルから。ハイブリッドモデルは3万4750ドルからとなる。