自動車株は高安まちまち、日銀の政策受け全体相場は大幅反落

スズキ eビターラ
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19日の日経平均株価指数前日比257円62銭安の4万5045円81銭と大幅反落。米国株高を受け、半導体関連株を中心に幅広い銘柄に買いが先行。しかし、日銀がETF(上場投資信託)の売却を決定したことが嫌気され、一転して売りに押される展開となった。

18日のニューヨークダウは124ドル高の4万6142ドルと続伸。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ再開を好感し、半導体関連株を中心に買いが入った。5日ぶりに最高値を更新した。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日ぶりに反発。電気自動車(EV)のテスラは2.12%安。


《山口正己》

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