配車サービス大手のリフトと自動運転技術企業のメイモビリティは9月10日、米国アトランタで自動運転車のパイロットプログラムを開始したと発表した。両社の提携による初の商用自動運転車サービスとなる。
このサービスでは、リフトアプリを通じて利用者がミッドタウンアトランタ周辺で自動運転車を配車できる。対象エリアにはバージニアハイランズ、オールドフォースワード、インマンパークが含まれる。
使用される車両は、メイモビリティの特許技術「マルチポリシー決定システム(MPDM)」を搭載したトヨタのミニバン『シエナハイブリッド』だ。MPDMは毎秒数千のシナリオを分析し、最適な運転判断を行う高度なAI技術である。