ジャガー・ランドローバー、サイバー攻撃で一部データが流出した可能性…第三者専門機関と調査中

ジャガー・ランドローバー(JLR)のロゴ
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ジャガー・ランドローバー(JLR)は9月10日、9月2日のサイバー攻撃に関する声明を発表した。

JLRは、サイバーインシデントを認識して以来、第三者のサイバーセキュリティ専門機関と連携し、24時間体制でグローバルアプリケーションの安全で制御された再起動に取り組んでいる。

継続中の調査の結果、一部のデータが流出した可能性があると判断し、関連する規制当局に報告を行っている。フォレンジック調査は迅速に進められており、データに影響があったことが判明した場合は、該当する顧客に適切に連絡する予定だ。

今回のサイバー攻撃では、同社は攻撃の影響を最小限に抑えるため、予防的措置として全システムを即座に遮断。世界規模のアプリケーションを段階的に再開する作業を急ピッチで進めている。

同社はこのインシデントによる継続的な混乱について深くお詫びし、調査の進展に応じて引き続き情報を更新していく、としている。

《森脇稔》

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