3日の日経平均株価は前日比371円60銭安の4万1938円89銭と反落。米国市場の下落を受け、値がさ半導体関連株を中心に売りが先行した。売り一巡後は押し目買いが入り、下げ渋る場面も見られたが、ソフトバンクグループの下落が相場を押し下げた。
2日のニューヨークダウは249ドル安の4万5295ドルと続落。中国の大手ハイテク企業が人工知能(AI)半導体を開発したと伝わり、米半導体大手NVIDIAが下落。米長期金利の上昇も主要銘柄の売りを誘った。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は続落。電気自動車(EV)のテスラは1.35%安。