9日の日経平均株価は前日比132円47銭高の3万9821円28銭と続伸。米ハイテク株高を受け、半導体関連株に買いが先行。買い一巡後は伸び悩む場面もあったが、外為市場での円安進行を受けた輸出関連株買いが相場を支えた。
8日のニューヨークダウは165ドル安の4万4240ドルと続落。米政権の貿易政策を巡る不透明感が、引き続き相場の重しとなった。半面、ハイテク株の一角への買いが相場を支えた。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は小反発。電気自動車(EV)のテスラは3.87%高。
外国為替市場で1ドル=147円台へ円安が進行。自動車株は全面高となった。