ランドローバーは、新たな冒険競技「ディフェンダートロフィー」を世界規模で開催すると発表した。この競技は過去のトロフィーやチャレンジイベントからインスピレーションを得ており、3つの厳しいトレーニングと競技ラウンドで構成される。
参加者の募集は50か国以上で行われ、今夏から地域選考が始まる。来春には各国の決勝が開催され、2026年秋にアフリカで行われる世界決勝への出場者が決定される。世界決勝は、ディフェンダーの環境保護パートナーであるタスクと協力して開催される予定だ。

競技の開催に合わせて、新型「ディフェンダー110トロフィーエディション」も発売される。この特別仕様車は、ディープサンドグローイエローとケズウィックグリーンの2色の専用カラーで展開される。ボンネット、ボディサイド下部、ブレーキキャリパー、リアリカバリーアイにはグロスブラック仕上げが施されている。
冒険に適した仕様として、20インチのグロスブラックアロイホイールにオールテレインタイヤを装着。ダークリアスカッフプレートやグロスブラックホイールアーチプロテクション、ブラックフロントアンダーシールドも標準装備される。

内装では、トロフィーイルミネーテッドトレッドプレートやエボニーウィンザーレザーシートを採用。クロスカービームは外装と同じ特別色で仕上げられ、トロフィーブランディングが施されたレーザーエッチングエンドキャップが特徴的だ。
オプションアクセサリーとして、エクスペディションルーフラックやブラックデプロイアブルルーフラダー、グロスブラックサイドマウントギアキャリアなども用意される。これらにより、本格的なオフロード走行に対応できる。