中国「WeRide」、中東ドバイでロボタクシーの実証実験へ、ウーバーと提携

WeRide(文遠知行)が中東ドバイの道路交通局(RTA)およびウーバー・テクノロジーズと覚書(MoU)を締結
  • WeRide(文遠知行)が中東ドバイの道路交通局(RTA)およびウーバー・テクノロジーズと覚書(MoU)を締結

中国に本拠を置く自動運転技術企業のWeRide(文遠知行)は、中東ドバイの道路交通局(RTA)およびウーバー・テクノロジーズと覚書(MoU)を締結したと発表した。

合意により、年内にドバイでウーバーアプリを通じた自動運転車の実証実験が開始される。初期段階では安全運転手が同乗し、2026年に完全無人運転サービスの本格的な商用展開を目指す。

実証実験の現場準備は既に進行中で、WeRideとウーバーが主導し、RTAが戦略的支援と監督を行っている。


《森脇稔》

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