ボーマクのロードローラー4車種1820台リコール、最大積載量表示ラベル不備

ボーマクのロードローラー
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ドイツのボーマク(BOMAG)ゲーエムベーハーは5月30日、ロードローラー4車種の計1820台について、リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。車体に最大積載量を記載したラベルが貼り付けられていない。

対象となる車種は「BW115AC-3」「BW131ACW-3」「BW115AC-5」「BW131ACW-5」で、製造期間は2005年1月31日から23年10月16日までの約20年間、日本国内での販売代理店はコベルコ建機とSKY。

不具合の内容は、水やエマルジョンタンクの積載量表示が必要という認識が不足していたため、車体後面に最大積載量を記載したラベルが貼り付けられていない。これにより保安基準不適合となっている。

改善措置として、全車両の車体後面に最大積載量を記載したラベルを貼り付ける作業を実施する。

今回のリコールは社内調査により発覚したもので、不具合の発生、事故の報告はない。

《レスポンス編集部》

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