栃木トヨタ、“和モダン”な地域共生型ディーラー「不動前店」オープン

栃木トヨタ「不動前店」
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栃木トヨタ自動車は、5月13日に旧新町店を移転し、新たに不動前店をオープンする。 新店舗は木材を多用した和モダンのデザインで、敷地面積とショールームは旧店舗の2倍以上となり、顧客の利便性と居心地の良さを大幅に向上させている。

店舗は「環境への配慮」「地域との繋がり」「安心・安全」の3つの視点にこだわった地域共生型である。

栃木トヨタ「不動前店」栃木トヨタ「不動前店」

環境面では、省エネと創エネを両立し、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で最高ランクの6つ星と「ZEB」認証を取得。電力は製造時に二酸化炭素を排出しない「とちぎふるさと電気」で賄い、完全カーボンニュートラルを実現した。制服の旧品は廃棄せずに掲示板やカウンターに再利用し、栃木県産の木材をふんだんに使うことで地域の森林資源の循環も目指す。

地域との繋がりでは、宇都宮出身の日本画家・窪井裕美氏の原画を店舗に飾り、地元企業の植木鋼材が特別な鉄の格子オブジェを制作。宇都宮の文化を感じさせるインテリアや、地元のY's teaによるオリジナル紅茶の提供も行う。

栃木トヨタ「不動前店」栃木トヨタ「不動前店」

安心・安全面では、東京街道沿いに約65mの鉄の灯篭を設置し夜間の安全を確保。大容量貯水システムを備え、断水時の飲料水や生活水を地域に提供可能だ。非常時には電気自動車から電力を供給でき、店舗を避難所として活用できる設計となっている。さらに、宇都宮市の電気自動車普及促進のため、150kw急速充電機を24時間利用可能にする予定だ(11月以降)。

《森脇稔》

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