いすゞ自動車は、神奈川県藤沢市と連携し、次世代のものづくり人材育成に向けた新プロジェクトを開始すると発表した。
「ものづくりにチャレンジ!みんなで創ろう『運ぶ』の未来プロジェクト」と題されたこの取り組みは、子どもたちがものづくりに触れ合う機会を提供し、未来のものづくり人材を育成することを目的としている。
プロジェクトは、7月から8月にかけて実施される予定で、小学4年生以上の親子が対象。各回15組30人程度の参加を見込んでおり、藤沢マイスター講話や生産ミニライン体験、クレイモデル教室、鍛造教室、板金教室などの多彩なプログラムが用意されている。また、教室開催時にはいすゞ藤沢工場やいすゞプラザの見学も予定されている。
このプロジェクトは、いすゞ自動車が従来から行ってきた若年層向けのものづくりワークショップを発展させたものだ。藤沢市制85周年を迎える今年、両者のパートナーシップを強化し、より広範囲で長期的な展開を見据えた人材育成を推進する。
いすゞ自動車は、子どもたちがものづくりに興味関心を持ち、その楽しさを体験できる機会を提供することで、未来のものづくり人材の育成につながることを見込む。