日産、EVを核にV2Hや蓄電システム普及へ…ニチコンや宇治市と連携協定

宇治市、ニチコン、日産が電気自動車を活用した脱炭素化と強靭化に向けて共創
  • 宇治市、ニチコン、日産が電気自動車を活用した脱炭素化と強靭化に向けて共創
  • 宇治市、ニチコン、日産が電気自動車を活用した脱炭素化と強靭化に向けて共創
  • 脱炭素化、強靱化(災害対策)イメージ図

日産自動車、京都日産自動車、ニチコン、京都府宇治市の4者は、電気自動車(EV)やV2H(Vehicle to Home)、蓄電システムを普及させ、市内の脱炭素化と強靭化を図ることを目的とした連携協定を締結した。

宇治市は「市民と築くゼロカーボンのまち宣言」を掲げ、再生可能エネルギーの利用促進や公共施設へのEMS(エネルギー・マネジメント・システム)導入でエネルギーの効率的な利用を進めている。また、市内の温室効果ガス削減に向けてEVやV2H設置の補助事業を進め、2050年までにゼロカーボンシティを実現することを目指している。


《森脇稔》

特集