東海理化は、5月21日から23日までの3日間、インテックス大阪で開催される「DX総合EXPO 2025春 大阪」に出展し、社用車管理の課題を解決するシステム「Bqey(ビーキー)」を展示する。
Bqeyは、社用車管理を一元化するシステムで、管理業務のDX化やコンプライアンス強化に貢献する。アルコールチェック義務化に対応するため、多くの企業が紙やExcelで管理を始めたが、実施や記録の管理に負担を感じている。Bqeyを活用することで、測定結果の自動入力や記録のクラウド保存による省力化、写真撮影機能によるなりすまし防止が可能となる。
また、アルコールチェック未実施や基準値を超えるアルコールが検知された場合に車両の起動を制御する「アルコール・インターロック」機能が追加され、飲酒運転防止を強化する。
展示では、社用車利用時の業務フローや安全運転管理者の管理ポイントをわかりやすく確認できる。スマートフォンやPCの画面も操作可能で、来場者に実際の使用感を体験してもらうことを目指している。