中古トラックをEVに改造しコストを3分の1に、量産前提とした認可を日本初取得

SBSホールディングス本社での、初号車引渡し式
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ヤマト モビリティ&Mfg.、IAT、SBSホールディングスの3社は、中古の1.5トントラックのEVコンバージョンにおいて、量産・量販を前提とした改造認可申請(複数台申請)が正式に認可され、車両ナンバーを取得したと発表した。

小型トラックのEVコンバージョンで量産・量販を前提とした認可取得は日本初となる。

この認可取得を受け、SBSホールディングスの本社で初号車の引き渡しが行われた。SBSグループは、このEVコンバージョンにより、同型の新車購入と比較して約3分の1のコストでEVトラックを導入できるようになり、CO2排出量削減に向けたトラックのEV化が加速すると期待している。


《森脇稔》

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