ドイツの化学大手BASFは、中国で開幕した「CHINAPLAS 2025」において、持続可能なプラスチック技術に関する新たな取り組みを発表した。「プラスチックジャーニー」と題し、製造から使用、リサイクルまでの各段階でサステナビリティと性能を向上させる革新的な技術を紹介している。
BASFは展示会で、プラスチック産業における製品バリューチェーン別の具体的な材料ソリューションを展示。これらのソリューションが、より持続可能な未来のためにどのように製造、使用、リサイクルされているかを来場者に示す。
注目すべき展示の一つは、中国のWAL Low Carbon Technologyとの共同開発による商用車用としては初の樹脂製エアタンクだ。