鉄道が道路をオーバークロスするガード。以前、東京の高輪に、タクシーの屋根の社名表示灯が接触するぐらい、天井が低いガードがあったが、再開発に伴い姿を消した。そんな桁下の低いガードはもうないだろうと思っていたら、まだまだあるようだ……。
今回紹介するのは京成電鉄京成本線、お花茶屋~青砥間にある、桁下1.8mのガード。線路を挟んで南側が東京都葛飾区白鳥1丁目、北側が2丁目になる。ガードの南側の高さ制限ゲートにぶつかった車があったらしく、ゲートの根元が持ち上がっているのがコワイ。
車でのアクセスは、国道6号下り線の白鳥1丁目交差点を過ぎ、線路手前の線路沿いの道に左折、丁字路に突き当たって右折したところが現地。国道6号上り線からは白鳥1丁目交差点を右折、最初の信号を右折すれば、ガード下の通りだ。車を止めるならコインパークや付近の商業施設の駐車場利用が望ましい。徒歩ではお花茶屋駅から5~6分。
この天井の低いガードは、地平にあるお花茶屋駅から高架の青砥駅へ線路が登る途中にある。昔からあった踏切を高架の下に付け替える際に、線路の勾配の関係でギリギリの桁下しか確保できなかったようだ。
桁下の低いガードを見つけたら、また報告したい。不定期連載。
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