三菱オートリースは、IDOM CaaS Technology(以下、ICT)と資本業務提携を締結したと発表した。この提携により、両社は持続可能な中古車循環モデルの確立と新たなモビリティサービスの創出を目指している。
両社は、それぞれが持つサービス、顧客網、車両管理ノウハウを掛け合わせることで、相互の中古車循環モデルの発展を図る。具体的には、ICTのAIによる残価予測モデルと三菱オートリースの多種多様な管理車両を活用し、車両価値最大化に向けた持続可能なソリューションを開発する。
また、ICTの柔軟なカーリース・シェアサービス「ノレル」「ノレルGO」と、三菱オートリースの法人リースネットワークを組み合わせ、最適なモビリティプランを開発・提供する。
さらに、EV(電気自動車)の普及を促進する新たなリース・カーシェアリングサービスの検討を行う。両社は新サービスの企画・開発も推進し、更なる発展を目指していく。