ホンダは、国際的な非営利団体CDPの「気候変動Aリスト」企業に2年連続で選定されたと発表した。
CDPは企業や自治体の環境情報開示を評価する世界的なシステムを運営しており、今回の選定はホンダの気候変動対策と情報開示の透明性が国際的に最高レベルと認められたことを意味する。
CDPは2024年、世界の株式時価総額の66%以上を占める2万4800社以上の企業から環境情報の開示を受けた。その中でホンダは、最高評価となる「A」を獲得した数少ない企業の1社となった。
ホンダは2050年までに、同社の関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルを目指している。この目標達成に向け、さまざまな取り組みを進めている。