【株価】自動車株は売りが先行、トランプ関税への警戒感が再度強まる

マツダの輸出(自動車運搬船内)
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19日の日経平均株価は前日比105円79銭安の3万9164円61銭と3日ぶりに反落。日本時間早朝、米トランプ大統領が輸入自動車への追加関税が25%程度になると発言したことで、自動車株への売りが先行。一部半導体関連株が買われたが、見送りムードが強かった。

18日のニューヨークダウは10ドル高の4万4556ドルと反発。朝方発表された製造業調査で米景気の底堅さが確認された一方で、インフレの再燃に対する警戒感が上値を抑える展開となった。


《山口邦夫》

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