パワーエックスは、2月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催される「第23回 SMART ENERGY WEEK【春】」に出展する。今回の展示会では、新製品を含む複数の蓄電池システムとEV充電器を紹介する。
10ftコンテナサイズの大型定置用蓄電池「Mega Power JP」は、実寸モックアップ展示をおこなう。日本国内の設置・輸送環境に合わせて開発された大型定置用蓄電池で、従来の20ftコンテナサイズの製品と比較して設置面積を最大40%削減できるコンパクト設計を実現している。2026年より出荷開始予定だ。
また、実績多数の大型定置用蓄電池「Mega Power」も展示。この製品は系統用から産業用まで幅広い用途で納入実績を持ち、国内製造ならではの高い安全性と高性能を維持しつつ、優れた経済性も実現している。
EV充電器の分野では、蓄電池型超急速EV充電器の双方向対応モデル「Hypercharger Pro」を実機展示する。このモデルは358kWhの大容量蓄電池を搭載しており、EVへの充電だけでなく、オンサイトの太陽光発電の余剰電力活用や災害時の電力供給にも対応可能だ。
さらに、法人向け公共充電サービス「PowerX EV充電法人プラン」も紹介される。このサービスは初期費用・月額基本料金不要で、日本全国のPowerXチャージステーションで超急速充電が利用可能となっている。営業車やタクシー・ハイヤーなどでEVを導入している法人の外出先充電ニーズを、効率的かつ経済的にサポートする。
またブース内では蓄電池・EV充電・電力事業についてのセミナーを開催。1回は約15分程度で、事前申し込みは不要だとしている。