ホンダは、米国オハイオ州の新たなEV生産拠点「EVハブ」を、2025年内に稼働させると発表した。EVハブでは内燃エンジン車(ICE)、ハイブリッド車、EVを同一の生産ラインで製造できる柔軟なアプローチを採用している。
メアリーズビル自動車工場、イーストリバティ自動車工場、アンナエンジン工場の改修に10億ドル以上を投資し、ホンダは製造環境を再構築。人にやさしく環境に配慮しつつ、品質、効率、顧客価値の最高レベルを実現する作業環境を創出する。
ホンダ・デベロップメント&マニュファクチャリング・オブ・アメリカのボブ・シュウィン上級副社長は「ホンダEVハブは、内燃エンジン車、ハイブリッド、EVモデルを同じ生産ラインで製造できる柔軟性を持ち、変化する顧客ニーズと市場状況に迅速に対応できる」と述べている。