マツダは1月15日、4月1日付で組織改革を行うと発表した。この改革は、国内営業領域とカスタマーサービス領域の2つの分野で実施される。
国内営業領域では、顧客体験を中心とした事業転換を目指し、「店舗が主役」となる現場支援体制の整備を行う。具体的には、店舗オペレーション支援部と法人・職域営業部を統合し、リテールオペレーション支援部に改称する。
また、カスタマーリレーション推進部、国内ビジネス企画部、国内商品マーケティング部の一部機能をこの新部門に移管する。
さらに、国内ブランドコミュニケーション部を新設し、国内商品マーケティング部の一部機能を移管する。カスタマージャーニー開発部は廃止され、その機能は他部門に再編される。
これらの改革により、国内営業領域の構造変革を加速させ、重複業務の整理や本来の役割の明確化を図る。また、DX化を加速させるための体制強化も行う。