パナソニック オートモーティブシステムズは1月7日、独自のムービングコイル技術が、次世代のワイヤレス充電規格の基礎技術として採用されたと発表した。
この新規格は、Wireless Power Consortiumが策定したActive Alignment Power Profile(APP)規格で、従来のQiとQi2の両方に対応している。
APP規格の特徴は、マグネット方式と同等レベルの位置合わせ精度を実現し、スマートフォンのマグネットの有無や対応規格に関わらず、最大15Wの充電を可能にすることだ。これにより、様々な機種のスマートフォンに対して高い充電効率を提供できる。
パナソニックのムービングコイル技術は、独自のアルゴリズムでデバイス側のコイルを自動的に検出し、充電器側のコイル位置を合わせることで充電位置決めの精度を向上させる。この技術により、スマートフォンとワイヤレス充電器との最適なコイル位置合わせが可能となり、高効率な充電を実現する。
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