自動車技術サプライヤーのFORVIA(フォルビア)は、1月7日に米国ラスベガスで開幕する「CES 2025」において、最新の車載アプリマーケットとエコシステムを発表する。
同社は、スケーラブルでホワイトラベルの成長中のアプリマーケットの最新進展を紹介するとともに、新しいアプリマーケット名の発表と今後の展望を共有する予定だ。
ラスベガスのベネチアンを舞台に、Faurecia Aptoide Automotive(FAA)は、世界中の23の主要自動車ブランドに200以上のアプリケーションをシームレスに統合したアプリマーケットを体験できる独占的な機会を設ける。
自動車イノベーションのリーダーとして、FAAはCES 2025でパネルカンファレンスを開催し、車両コックピット体験を形作る中長期的なトレンドと技術を探る「車載アプリとサービスの未来」と題したパネルディスカッションを1月7日に実施する。同日、FAAはCOVESAのネットワーキングレセプションとデモンストレーションショーケースにも参加する。
FAAは、新しい社名を発表し、同社の進化と新たな野心、そして接続された車両の未来を創造する上での重要な役割を象徴する。
FAAのアプリマーケットは、200以上のアプリケーションを含むユーザー中心のポートフォリオを通じて、運転以外の新しいシナリオを提供することで車内の接続性を活用する。FAAは、自動車互換アプリケーションを作成するためのリソースを提供し、アプリ開発者を支援している。
さらに、FAAは安全な車内決済ソリューションを通じて、自動車メーカーとアプリ開発者に新たな収益源をもたらすことに注力している。アプリマーケットは、音楽、ゲーム、生産性アプリ、ナビゲーションなどのトップアプリケーションを提供し、パーソナライズされたコンテキストベースのコンテンツとオファーを伴う、アクセスしやすく安全なモビリティ体験を追求していく。