日産は、スペインのマドリードにおいて、電動SUV『アリア』100台をタクシー配車アプリを手がけるカビファイ(Cabify)に納車した。
納車式には、カビファイのスペイン担当カントリーマネージャーのアルベルト・ゴンサレス氏、日産スペインのマーケティングディレクターのセグンド・マテオス氏、日産スペインのキーアカウントマネージャーのレアンドロ・リバス氏が出席した。
セグンド・マテオス氏は、カビファイが主催したマドリードでのモビリティに関するイベントでも講演を行った。彼は「電動化は現実であり、今後の自動車業界を支配する接続性や自動運転の入り口となる」と述べた。
また、日産の「Go Electric」プログラムを紹介し、ユーザーが初年度に6500ユーロ、2年目以降は毎年1500ユーロの節約が可能であると説明した。さらに、電動車の使用により年間約2500ユーロの節約が見込まれることも強調した。