BMW、水素燃料の電動フォークリフト導入へ…2026年からドイツ工場に

BMWグループが水素燃料の物流車両(フォークリフトなど)を2026年からドイツのレーゲンスブルク工場に導入
  • BMWグループが水素燃料の物流車両(フォークリフトなど)を2026年からドイツのレーゲンスブルク工場に導入
  • BMWグループが水素燃料の物流車両(フォークリフトなど)を2026年からドイツのレーゲンスブルク工場に導入
  • BMWグループが水素燃料の物流車両(フォークリフトなど)を2026年からドイツのレーゲンスブルク工場に導入

BMWグループは11月25日、水素駆動の物流車両(フォークリフトなど)を2026年からドイツのレーゲンスブルク工場に導入すると発表した。この取り組みは、生産物流における環境負荷の低減と効率化を目指すものだ。

同社は、プレスショップ、ボディショップ、組立ラインなど、工場内のすべての輸送・物流業務に水素駆動の牽引車やフォークリフトを導入する予定だ。これにより、必要な部品や個別パーツを正確な場所に効率よく配送することが可能になる。

現在、レーゲンスブルク工場の物流車両はすべて電動化されているが、バッテリー交換に時間と手間がかかるという課題があった。1シフトあたり2回のバッテリー交換が必要で、クレーンを使用した手動での交換に約15分を要していた。


《森脇稔》

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