18日の日経平均株価は前日比70円56銭高の3万8981円75銭と小反発。米国株高が相場を下支えし、為替円安を好感した買いが輸出関連株に入った。
17日のニューヨークダウは161ドル高の4万3239ドルと続伸。朝方発表の9月の米小売売上高が市場予想を上回り、米景気の先行きに対する楽観的な見方が広がった。半導体関連株の一角にも買いが入り、連日で最高値を更新した。ハイテク株主体の米ナスダック市場も小幅ながら続伸。電気自動車(EV)のテスラは0.20%安。
外国為替市場で円相場は1ドル=149円台後半で推移。前日の海外市場では2カ月半ぶりの1ドル=150円台に下落する場面もあったが、自動車株は総じて軟調な動きとなった。