長瀬産業とアテックス、北米EV需要に対応、電動車部品の合弁会社をメキシコに設立へ

長瀬産業の電動車部品のイメージ
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長瀬産業は10月15日、パートナー企業のアテックスとともに、メキシコ・グアナファト州レオンに合弁会社ATECS INSERT MOLDING MEXICO S.A. DE C.V.(AIM)を設立すると発表した。

AIMは、xEV車(電気自動車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車など)向けの電動化部品等を製造する会社で、2024年内に設立され、2026年以降の量産化に向けて生産体制を構築する予定だ。

この合弁会社設立は、長瀬産業の中期経営計画「ACE 2.0」における成長戦略の一環であり、新規エリア(グローバルサウス)での事業展開を目指す「育成」領域に位置付けられている。


《森脇稔》

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