ホンダは10月10日、原付二種レジャーバイク『CT125・ハンターカブ』のカラーバリエーションと一部仕様を変更して、12月12日に発売すると発表した。
今回の変更では、新色として「パールシュガーケーンベージュ」と「パールスモーキーグレー」を追加。従来の「グローイングレッド」と合わせて3色展開となる。新色は市街地からアウトドアまで幅広い環境に調和するカラーリングとなっている。
また、エキゾーストパイプに装着したプロテクターとバックミラーの形状を変更し、よりタフなイメージを強調したデザインに進化させた。これにより、アウトドアでの使用に適したレジャーバイクとしての特徴がさらに際立つ仕様となっている。
さらに、純正アクセサリー(別売り)として、クロック&ギアポジションメーターを新たに設定。これにより、走行時の利便性が向上し、ユーザーの使い方の幅が広がることが期待される。
CT125・ハンターカブは、1960年代に登場したスーパーカブをベースに開発されたオフロード走行にも対応可能なモデル。2020年に約40年ぶりに復活し、アウトドアブームも相まって人気を集めている。
メーカー希望小売価格は47万3000円(消費税10%込み)で、年間販売計画台数は1万2000台を予定している。