中国の小鵬汽車(XPENG、シャオペン)は、スペインとポルトガル市場への進出を発表した。
この戦略的な動きは、XPENGが欧州全体でAI定義のモビリティを革新するという強いコミットメントを示しており、さらなる市場探索の舞台を整えるものになるという。
XPENGは、サルバドール・カエターノ・グループとの提携により、スペインとポルトガルでの展開を開始した。サルバドール・カエターノ・グループは両市場での販売を担当する。スペインでは、マドリード、バルセロナ、セビリア、マラガなど主要都市に10のディーラーを設立し、商業およびアフターサービスのネットワークを構築した。一方、ポルトガルではリスボンとポルトに2つの販売拠点を開設し、2024年末までに7つ、2025年末までに15のディーラーに拡大する計画だ。