20日の日経平均株価は前日比568円58銭高の3万7723円91銭と大幅続伸。欧米市場の上昇で投資家心理が改善し、半導体関連株を中心に買いが先行。円安を好感し、輸出関連株も買われた。
19日のニューヨークダウは522ドル高の4万2025ドルと3日ぶりに反発。米連邦準備理事会(FRB)の利下げが米国景気を支えるとの見方が強まり、主力株に買いが先行。ダウは最高値を更新した。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は反発。電気自動車(EV)のテスラは7.36%高。FRBの利下げでEV関連株が買われ、テスラの上昇率は一時8%に達した。