中国の長城汽車(GWM)は9月5日、ベトナムのTAGとの間でCKD(完全ノックダウン)組立プロジェクトに関する協力覚書を締結した、と発表した。
この協力により、GWMのグローバル戦略が深化し、グローバルな生産および供給ネットワークが拡大する見通しだ。
署名式には、GWMインターナショナルのパーカー・シ社長、GWMのツイ・シャオホイ副社長、TAGのグエン・クオック・ホアン会長などの幹部が出席した。彼らは将来の協力ビジョンについて議論し、それぞれの専門知識とリソースを活用して市場を共同で拡大する計画を立てた。GWMは2023年8月にベトナム市場に正式に参入し、工場は2025年末までに現地生産と販売を達成する予定だ。