スズキは6月20日、名古屋大学が設立する「Open SDV Initiative」に参加することを発表した。
「Open SDV Initiative」は、ソフトウェア・デファインド・ビークル(SDV)に関心のある企業を集め、SDVに搭載するアプリケーションが利用するビークルAPIの標準化を目指すもの。
経済産業省と国土交通省が2023年5月に公表した「モビリティDX戦略」では、SDVの普及とそのアプリケーションの標準化が重要な戦略の一つとされている。この戦略に基づき、「Open SDV Initiative」は名古屋大学大学院情報学研究科附属組込みシステム研究センター クレスコSDV研究室が中心となり、参加企業と共にビークルAPIの策定を進める。