KPMGジャパンは3月12日、「KPMGグローバル自動車業界調査2023」と「第3回日本における消費者調査」を比較分析したレポートを発表した。この調査は、自動車業界の上級管理職と日本の消費者の見解を多角的に検証する。
グローバル調査では、1041人の上級管理職が、自動車業界の未来に関する見解を示している。一方、日本の消費者調査では、18歳から64歳までの自動車保有者6000名が対象だ。
自動車業界の上級管理職は、2030年までにバッテリー電気自動車(BEV)が日本の新車販売の32%を占めると予想している。しかし、BEVを購入したいと回答した日本の消費者はわずか13%にとどまっている。