トヨタ自動車、1月15日週も工場を稼働…能登半島地震

能登半島地震:自衛隊による支援(1月7日、石川県)
  • 能登半島地震:自衛隊による支援(1月7日、石川県)
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  • 能登半島地震:自衛隊による支援(1月7日、石川県)
  • 能登半島地震:行方不明者を捜索する消防士(1月5日、輪島市)
  • 被害を受けた国道249号を山道で迂回する人々(1月4日、輪島市)
  • トヨタ自動車高岡工場(愛知県豊田市)

能登半島地震の生産における影響を検討していたトヨタ自動車は、1月15日週も引き続き、国内の完成車工場を予定通り稼働させることを発表した(1月10日発表)。

地震の被災域外の在庫部品の活用と、被災工場の復旧めどを踏まえて決定したという。8日週も工場は稼働している。依然として現地では余震が続いており、トヨタでは引き続き、関係者の安全と地域の復旧を優先に、状況を確認していくという。

1月22日週以降については稼働を前提にしており、生産に影響がある場合のみ、別途予定を発表するとのことだ。

●幹線道路の被害状況

国土交通省が10日15時00分現在でまとめたところによると、直轄国道の通行止めは、国道8号・上越市茶屋ヶ原上下線、国道470号(能越道)・のと三井IC~穴水IC上下線の2路線、2か所。

補助国道は3路線、28か所で被害。国道249号において崩落を多数確認しており、道路復旧に向け自衛隊と連携して24時間体制で作業中。都道府県道等では65路線、83か所で被害。

緊急復旧率は半島内の主要な幹線道路で約8割、うち国道249号沿岸部は約5割となっている。

《レスポンス編集部》

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