トヨタ米国販売は2年ぶりに増加、フルサイズSUVが4倍に 2023年

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トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は1月3日、2023年の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は224万8477台。前年比は6.6%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

総販売台数224万8477台のうち、トヨタブランドは192万8228台。前年比は4.2%増と回復した。192万8228台の内訳は、乗用車が59万6656台で、前年比は1.9%増と2年ぶりのプラス。SUVなどのライトトラックは133万1572台で、前年比は5.3%増と2年ぶりに前年実績を上回った。

トヨタブランドの乗用車系では、ベストセラー乗用車の『カムリ』が29万0649台を販売した。前年比は1.5%減と2年連続のマイナス。『カローラ』は、4.6%増の23万2370台と2年ぶりに前年実績を上回った。『プリウス』は、3.1%増の3万8052台と回復する。『クラウン』は1万9063台を売り上げた。スポーツカーの『スープラ』は2023年、2652台を販売した。前年比は46.4%減と、2年連続のマイナス。『GR86』も1万1078台にとどまり、前年比は7.7%減とマイナスに転じた。

トヨタブランドのライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、主力の『RAV4』が43万4943台を販売した。前年比は8.8%増と4年ぶりに前年実績を上回った。


《森脇稔》

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