東海理化は、自動運転技術を活用した持続可能な移動サービスを構築することを目的とした、国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)」に採択された埼玉県深谷市での自動運転バス実証実験に参画すると発表した。
また、この実証実験の一環として、埼玉県内で初めて小・中学生向けの自動運転バスの特別授業が開催され、東海理化は遠隔監視システムのデモ体験でも協力する。
東海理化は、自動運転バス車両外に取付けた複数台のカメラの映像を合成処理し、映像品質を維持したまま低遅延な伝送を可能にした遠隔監視システムの実用化を推進する。これにより、監視者の負担が少なく、安心・安全な遠隔監視が可能となる。