EV充電事業「テラチャージ」を展開するテラモーターズは、茨城県八千代町と「持続可能な地域づくりに関する協定」を締結したと発表した(6日)。充電インフラの拡充とEVの普及を共同で推進する。
2050年のカーボンニュートラル実現に向け、EVと充電インフラの普及が急速に進んでいる。経済産業省は、2030年までに充電器の設置を30万口に増やすという目標を掲げているが、地方自治体では充電インフラの整備に多額の予算が必要となり、普及が進んでいない。
テラチャージは、無料で導入可能で、充電器が日本製であるため、アフターメンテナンスにおける部品供給に懸念が少ないという特徴がある。また、24時間365日対応のカスタマーサポートも提供している。八千代町では、2050年にCO2排出量を実質ゼロにする「八千代町ゼロカーボンシティ」をめざしており、テラチャージの導入は、この目標達成に向けた一歩だ。