8日の日経平均株価は前日比384円24銭安の3万2606円と続落。米国市場でアップルや半導体関連株が下落したことを受け、幅広い銘柄に売りが先行する展開となった。
7日のニューヨークダウは57ドル高の3万4500ドルと3日ぶりに小反発。値ごろ感から景気に左右されにくい薬品株などに買いが入った。ただ、一方で半導体関連などハイテク株が売られた。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続落。中国政府の米ハイテク企業に対する規制強化懸念からアップルが急落。電気自動車(EV)のテスラは小幅安だった。
自動車株はほぼ全面安。