日本郵船が出資する日郵振華物流(天津)は、三井住友海上火災保険(中国)、パナソニック四維モビリティテクノロジーサービス北京と共同で、7月から大型電気トラック(大型EVトラック)を使って自動車部品を輸送する実証実験を実施する。
カーボンニュートラル社会の実現に向けて、世界的にEVの普及が進んでおり、電池の異常や劣化などによる安全性や経済性のリスク対応が喫緊の課題となっている。特に世界最大のEV市場である中国では、物流車両の脱炭素化に対する関心が高まっている。今回、中国での自動車部品物流事業における脱炭素化推進を目指して大型EVトラックを実証運行する。