東京・臨海地区で自動運転EVバスを無料運行へ---社会受容性を検証

ナビヤ・アルマ
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WILLER(ウィラー)とボードリーは、臨海副都心エリアの東京都有地で、回遊型の自動運転電気バス(EVバス)を6月30日から7月9日まで運行する。エリアでの回遊性への効果や自動運転に関する社会受容性を検証し、2025年の自動運転サービスの実用化につなげる。

今回の自動運転EVバスの運行は、東京都の「令和5年度臨海副都心における自動運転技術を活用したサービスの構築に関するプロジェクト」の事業実施者に選定されたもの。

「2025年の自動運転サービス実装に向けた運行による、シティバリュー向上プロジェクト」がテーマで、自動運転EVバスがシンボルプロムナード公園内を1日8便程度回遊する。乗車には予約が必要で、予約をすればだれでも乗車可能。運賃は無料。

車両はナビヤの『アルマ』で、定員は1便当たり8人。

両社は自動運転EVバス運行を通じて、臨海副都心エリア内の回遊性向上や、自動運転サービスに関する社会受容性について検証する。東京都が目指している2025年の無人自動運転による移動サービスの実現に貢献することを目指す。

《レスポンス編集部》

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