バイク専用ディスプレイオーディオ、デイトナが先行受注開始…バックカメラ標準装備

装着例:ホンダGB350S
  • 装着例:ホンダGB350S
  • バックカメラを標準装備
  • インカムから音声のみで操作が可能
  • スマートフォンのカーナビアプリと連携
  • モニター本体装着手順:給電ケーブルを装着
  • モニター本体装着手順:マウントに挿入
  • モニター本体装着手順:ロックする
  • 装着例:ホンダ クロスカブ110

デイトナは6月23日、バイク専用ディスプレイオーディオ「モトスマートモニター」の先行受注を開始した。価格は6万6000円。

今やバイクツーリングにスマートフォンは欠かせない存在となったが、その反面、スマートフォンの高機能・高性能化に伴い、バイクから発生する振動や直射日光による熱暴走、雨天走行での水濡れによる不具合などを耳にするようになった。

新製品はApple CarPlayとAndroid Autoに対応。Googleマップによる道案内やAmazon musicなどの音楽再生、電話やLINEなどによるメッセージ送信や通話が可能。スマートフォンは身に着けたまま、車体に装着しないことで、振動による故障や熱暴走、雨による不具合を回避。高額なスマートフォンを落下させるリスクも軽減する。

また、バックカメラを標準装備し、ワンタッチで後方の映像をモトスマートモニターに表示可能。高速道路での合流時など周囲の交通状況の把握や、車体をバックさせる時のミラーの補助として後方を安全に確認できる。

ヘルメットのインカムとBluetoothで接続すれば、スマートフォンのナビゲーションアプリや音楽アプリをモトスマートモニターのタッチパネルで操作可能。さらに、バーチャルアシスタントアプリを活用すれば、運転中もナビアプリの目的地設定や経路の追加、音楽アプリを音声のみで操作できる。

本体は7インチ画面のフルアルミボディ。防水防塵性能IP66相当、70度の耐熱テスト、-20度の寒冷テスト、7Gの振動テストをクリアした。車体とモニター本体をつなぐクランプも高い強度を誇るアルミ製。取り外しも簡単で、バイクから離れる時は車体から外して持ち運ぶこともできる。

《纐纈敏也@DAYS》

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