スバルの営業利益は3倍増の2675億円、販売増加や円安効果 2023年3月期決算

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SUBARU(スバル)は5月11日、2023年3月期(2022年4月~2023年3月)の連結決算を発表。販売台数増加や円安効果で営業利益は前年同期比3倍増の2675億円となった。

全世界生産台数は、年度を通じて半導体を中心とした部品供給課題が継続したものの、柔軟に生産計画を調整するなど影響の最小化に努め、前期比20.3%増の87万4000台となった。国内生産は同26.3%増の57万5000台、海外生産は同10.1%増の29万9000台となった。これを受け全世界販売台数は、重点市場である米国を中心に堅調に推移し、同16.1%増の85万2000台となった。売上高は販売台数の増加および為替変動による増収効果などにより、同37.5%増の3兆7745億円となった。


《纐纈敏也@DAYS》

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