インドネシア人ドライバー育成、3社が一気通貫型プロジェクト発足…教習所から定着支援まで

外国籍ドライバー育成プロジェクト
  • 外国籍ドライバー育成プロジェクト
  • インドネシア人ドライバーイメージ
  • 海外には無い、日本の教習所コース
  • POCKET NIHONGOによる日本語教育
  • 合宿免許を主としたカリキュラム

有料職業紹介事業を展開する未来地図、外国人就労者の支援事業を展開するIbis、自動車教習所大手のパルプランニングの3社は、特定技能「自動車運送業」の外国人ドライバー採用において、インドネシア人に特化した一気通貫型の育成・支援プロジェクトを発足した。

本プロジェクトは、深刻な人手不足が懸念される運送業界の2030年問題への対策として、3年以上現地での運転実績のある候補者に、改めて日本人同様の教習課程を受講し試験に合格した「セイフティドライバー」を育成することで、単なる人材を供給することに留まらず、日本の道路交通の安全と社会治安の維持に寄与することを目的としている。

ドライバーの求人倍率は全産業平均の約2倍と極めて高く、2027年には約24万人が不足すると予測されている。従事者の約半数が40から54歳と高齢化が進む一方で、20代の若手は1割以下に留まっており、ベテラン層の大量退職による物流停止リスクが現実味を帯びている。


《森脇稔》

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