NEXCO中日本は、中央道 国立府中インターチェンジ(IC)~八王子IC間で実施しているリニューアル工事について、工事規制終了時期を2027年上半期まで延長すると発表した。
NEXCO中日本は、高速道路リニューアルプロジェクトの一環として、中央道の国立府中IC~八王子IC間で、「多摩川橋」の老朽化したコンクリート床版を取り替えるリニューアル工事を実施している。
リニューアル工事は、工事渋滞対策として現状の4車線(上下線とも2車線)を確保した昼夜連続・車線シフトにより工事を進めており、2023年5月ごろの規制終了を予定していた。しかし、設計の進捗に伴い、橋げたの補強量が当初の見込みよりも増加し、作業の追加が発生。これらを安全に作業し、将来にわたり橋梁の機能を保つために、昼夜連続・車線シフト期間を2027年上半期まで延長することを決定した。