ヤマハ発動機は、スポーツ電動アシスト自転車のオフロード向けエントリーモデル『YPJ-XC ファイナルエディション』を4月27日に発売する。なお、YPJ-XCは当モデルをもって生産を終了する。
YPJ-XCは、「フィールドを選ばない、大人が楽しめるE-MTB」をコンセプトに開発した本格E-MTBだ。ドライブユニットはE-MTBでの走行に特化して開発した「PW-X」を採用。メインコンポーネントは、シマノ製SLXのリヤディレイラー、シフトレバー、大径油圧式ディスクブレーキなどを、フロントサスペンションにはROCKSHOX社製のMTB用RECON GOLD(120mmトラベル)を採用する。また、見やすく・操作しやすい「コンパクトマルチファンクションメーター」や、アシストパワーと走行距離を両立した大容量バッテリーなどの装備も充実している。

YPJ-XC ファイナルエディションはグラフィックとカラーリングを刷新し、オフロードから街中まで映えるデザインとした。グラフィックは、ダウンチューブに配置したビッグロゴや、リムにアクセントをレイアウトすることで上位機種とのリレーションを印象付ける。フレームカラーは、スポーティでありながらカジュアルなファッションにも調和するライトトーンの「マットソリッドグレー」を採用している。
サイズはL(適応身長178cm以上)、M(同165cm以上)、S(同156cm以上)の3種類。価格は43万5600円。