都営三田線の電車に「子育て応援スペース」 2月26日から導入

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 東京都は2023年2月20日、都営三田線に「子育て応援スペース」を導入することを発表した。都営三田線8両編成の列車のうち、3号車および6号車のフリースペースにディック・ブルーナ氏のイラストが装飾された車両が登場する。運行開始は2月26日から。

 都営地下鉄では、小さな子供連れの人でも安心して気兼ねなく電車を利用することができるよう、「子育て応援スペース」を設置。すでに大江戸線、新宿線、浅草線に設置されており、今回新たに三田線にも導入。これにより、都営地下鉄全4路線に「子育て応援スペース」が設置されていることとなった。

 都営三田線の「子育て応援スペース」の設置場所は、都営三田線8両編成の列車のうち、3号車および6号車のフリースペース。運行開始は2月26日から。「子育て応援スペース」の運行時刻は、現在、乗車当日に交通局ホームページで確認することができるが、2023年2月28日からは都営交通アプリで「子育て応援スペース」の列車走行位置を表示する機能が新たに追加される。なお、運行時刻は車両整備等の関係から日々異なる。

 三田線で最初に登場する「子育て応援スペース」のデザインは、ミッフィー等のキャラクターで有名なディック・ブルーナ氏のイラスト。インクルーシブに配慮し、車いすに乗った女の子「ロッテ」、片耳が垂れているお友達「ダーン」が登場する絵本を題材としたデザインで装飾を行うという。

 なお、「子育て応援スペース」は小さな子供連れの人だけでなく、お年寄りや車いすを利用の人等、誰でも乗車することができる。

都営三田線「子育て応援スペース」導入
開始日:2023年2月26日(日)
設置場所:都営三田線8両編成の列車のうち、3号車および6号車のフリースペース
都営交通アプリでの配信:2023年2月28日(火)


《いろは》

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