独BMW AGの日本法人、ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は2月17日、コンパクトSUV『X1』と『iX1』の発表会を開催。SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)を超えたSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)という新しい観点を有しているという。
「Xモデルでは、エントリーモデルになるが、ポイントは3つある。1つ目はデザインだけでなく、プレミアム・スモール・コンパクトクラスを超えるラグジュアリーなクルマ。2つ目が『iX1』という新しいフルの電気自動車も用意したサステナビリティを考えたクルマ。3つ目は若い層、特に女性や、ヤングファミリーの方に向けたクルマ、であるということだ」とブランド・マネジメント・ディビジョンの遠藤克之輔本部長は説明する。
Xモデルは全部で8モデルあり、日本市場を牽引する主力車種で、2022年も堅調な販売を記録した。というのも、日本国内の販売台数3万887台のうち、約3分の1を占めているからだ。その人気に秘密について、遠藤本部長はこう分析している。