西武の2000系がレトロなブドウ色に…武蔵野鉄道時代の電車をイメージ 1月24日から

ブドウ色となる2000系2069編成のイメージ
  • ブドウ色となる2000系2069編成のイメージ
  • 通常の黄色い西武2000系
  • 昭和初期生まれの電車としては珍しい幅約1mの側窓を持つ武蔵野鉄道デハ5560形のイメージ。車内は観光輸送を意識して一部がクロスシートとなっており、西武鉄道へ移行後も1959年まで運用された

西武鉄道(西武)は1月19日、「西武鉄道創立110周年記念トレイン」を1月24日から運行すると発表した。

これは1915年4月に開通した池袋線池袋~飯能間の前身である武蔵野鉄道が1912年5月に設立されてから110周年を迎えたことを記念して運行されるもので、1928年に登場したデハ5560形をモチーフに2000系2069編成をブドウ色に塗り替える。

通常の黄色い西武2000系通常の黄色い西武2000系

池袋・豊島・狭山・西武秩父の各線で運行され、「西武線アプリ」で走行位置を確認することができる。

昭和初期生まれの電車としては珍しい幅約1mの側窓を持つ武蔵野鉄道デハ5560形のイメージ。車内は観光輸送を意識して一部がクロスシートとなっており、西武鉄道へ移行後も1959年まで運用された昭和初期生まれの電車としては珍しい幅約1mの側窓を持つ武蔵野鉄道デハ5560形のイメージ。車内は観光輸送を意識して一部がクロスシートとなっており、西武鉄道へ移行後も1959年まで運用された
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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